vol.20「ウルガラン山脈探検隊」'04 Sep 27


ついに出ましたプロマシア!! 追加ディスクで追加エリアでウハウハです。
新エリアと聞いては冒険者の血が黙っていません。そう、事前情報なしでの探検隊です。


■ 進め〜♪ 進め〜♪ ものど〜も♪ ■

とゆーわけで、今回の目的地はウルガラン山脈。

探検隊のルールは3つ!

……間違いなく死人が出ることが予想される内容です。まるで八甲田山行軍演習。
今回はチームチョコボさんからも有志をつのり、フルアライアンス18人での突撃です。
ジョブは様々、レベルは上は75から下は30までと ひじょーに幅広い内容でお届けします。

もちろん道中にたむろするデーモンさん達は全部倒す攻撃。
遠征隊新メンバーのCattailさんの必殺ねこぱんち(阿修羅夢想拳)が唸りまくります。

昼もなお暗いザルカバードをてくてく歩いて、いざ、更なる北の果てへ!


■ ウルガランだ! 吹雪だ! そして牛さんだ! ■

洞窟をぬけて、つきましたよ。ウルガラン山脈。

……ぱっと見、ボスディン氷河と変わらないじゃんとか言ってはいけません。なにせ、ここには。

牛さんがいます。牛肉ですよ、牛肉!

着いた途端、とりあえず目についたBuffaloを全て狩りとることになりました。

それにしてもデカイ。歩くと地面がゆさゆさと揺れます。

デカイだけじゃなくて、牛さんは「悪疫」状態にする特殊技もお持ちです。
病気のひどーいやつで、これをもらうとTPとMPがガンガン減っていきます。
パワーだけじゃなくてテクニックもお持ちなんですね。

途中入った洞窟でNPCのオークに会いました。バッファロー狩りしている人らしく、
「頂上に行くなら氷ボムが怖いッス。避けるアイテムをあげてもいいッス」と
クエストが発生します(ちなみにしゃべり方はもっとアタマ悪そうな口調です)

洞窟を出て、めずらしく吹雪がやんだので、ひとまず小休止。
これが世にも名高い千人落としの崖ってやつですよ、おっかさん。
まあ、ひとまずあそこの頂上めざして、ヒャホーイと滑ってみようということに決定。

■ トップを目指せ! ■

というわけで行軍再開。ケアル〜とかやっていると、魔法感知した氷ボムがすっ飛んできます。

ボムだけに自爆(こいつは砕氷)の技も怖いのですが、もっとイヤなのが、
周囲の人をまとめてフロスト状態にしてしまう技。
スリップダメージの減り方が尋常でなく、みるみる内にHPが減らされていきます。
イレースでしか消えないので、白魔道士おおわらわ。

洞窟潜りながら進軍。コウモリが襲ってきますが、氷ボムに比べればへでもありません。

進んでいくと、なにやら光のもやがかかった綺麗な洞窟を通りました。
天井の氷から光がさしこんでいるんでしょうか、ちょっと見とれちゃいました。

洞窟進んで地上に出て、なんとか登りになっている地点を発見。
ここでも牛がいます。とりあえず狩ります。なぜならそこに牛がいるから。

合間にヒマな誰かがちょこちょこ走っていて、二頭目、三頭目とぽこぽこ連れてきます。
それにしてもなかなか肉が出ません。やはりグルメの道は厳しいようです。

途中、雪原に空いた穴に誰か落ちちゃって、ついでにそこも探検してみることに。
熊爪嶽っていう別エリアにつながっていて、なんか竜巻みたいなのがありました。
そのうちミッションでまた来ることになるのかしらん。


■ 頂上へのデッドロード ■

上へ上へとのぼりつつ、氷ボムにからまれつつ、そしてまた牛。
意外に牛ぞろぞろいます。なに食べて生きているのか謎。

牛じゃ物足りないなあ……と思っていると!

来ましたヨ! なんかツヨそうでやばそうなのが!

その名もBrontaur!

巷の噂では、「絶対に死んじゃう攻撃」をしてくるそうです。

なんか目玉も出てきました。そろそろ敵が手ごわくなってきています。
ちょっと笑っている余裕がなくなって、緊張感出てきましたよ、おっかさん。

やばそうなヤツその2。Tyrannotaur。このへんからタフになってきます。

そして何故かズヴァール城の奥にしかいないはずのJudicatorDemonまで!
なんでこんなとこにデーモンがいるんぢゃあと叫びながらボコボコにボコりますと、
なんとアブゾデックの巻物落としました。(競売価格30万)

わーお、ここなんかすごいもうかりそうな感じ? とか思いつつ坂を登っていった、まさにその時!

「あ! 氷ボムきた!」 「いままでとなんか名前違う!」
「強い!」 「やばい!」 「あ、しとめられそう……」
「まずい、もう一匹きたッ」 「自爆する前に倒せ倒せ」
「あああああ、なんか自爆の構えに入ってるっ」
「うえーまだ半分しか削れてないのに」
「とめろとめろ」
「とまらwせdrftgyふじこl;:」

チュドーーーーーーーン

壊滅。

ダメージ1700点とかもらいました。なんとか難をのがれた数名除いて全員即死です。

ああ、吹雪に煙る景色の向こうに見える坂。きっとあの上が頂上なのに……

トラクタで安全そうな場所まで運んで運んで、生き残った白魔さんがレイズかけかけ。
なんとかパーティ建て直しです。ちなみにトラクタで死体運んでた黒魔さん、妙に楽しそうでした(・ω・)

そろそろ時間で、引揚げようかと思った矢先、JudicatorDemonがしたしたと襲ってきました。
こいつだけは倒して帰ろうと思った矢先、別のモンスターも追加。

「撤退を推奨〜」「撤退! 撤退!」「全員集まってテレポ!」

くやし涙を呑みながら、ホラまで飛んでいきました。

くそーーーっ、次こそは頂上まで登って坂でスキーしてやるからな!


というわけで、LS合同のミッションはまたもや波乱のオチがつきました。

地図なしで迷い迷いしながら、みんなであっちだこっちだと行くのはなかなかオモシロかったです。
次もこういう機会があればぜひとも・……もとい、次こそはっ!!!

それでは、次回のガゼットでお会いしましょう。

GoodLuck&GodSpeed!